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| 「振り込め」はがき急増 福岡市消費生活センター 今月700件の相談 2006年 1月28日 (土) 02:07 「民事提訴されている。連絡を」と書かれたはがきが今年に入って福岡都市圏などの家庭に郵送され、福岡市消費生活センターに寄せられた相談だけでも七百件を超えていることが、二十七日分かった。福岡市東区では、はがきの連絡先に電話をした主婦(64)が、訴訟取り下げ費として約二百九十万円をだまし取られており、福岡東署が詐欺事件として捜査中。同センターは「振り込め詐欺を狙ったもの」として、注意を呼び掛けている。 同署などによると、はがきは差出人が「民事訴訟通達管理センター」とあり、「通信販売の未納金で提訴されている。裁判所に出廷することになる」と虚偽情報を記入。「身に覚えがない場合連絡を」と、記載の電話番号に連絡するよう仕向けていた。 主婦が電話をすると、弁護士を名乗る男二人が「訴訟を取り下げさせるには供託金が必要」などと説明。主婦は二十三、二十四日の両日で計三回銀行口座に入金。追加の催促電話もあり、言われるままに振り込んだ。主婦は「『年金や家財道具すべて差し押さえられる』と言われ、動転した」と話しているという。 同署管内では、同じはがきによる被害が他にも三件(総額百九十万円)発生。粕屋署など県内複数の署にも同様の相談が多数寄せられている。 福岡県消費生活センターにも今月十六日から五日間で、同じ内容のはがきに関する相談など二百件以上が寄せられたという。福岡市消費生活センターは「受取人が電話するよう仕向けるなど、手口が巧妙」と指摘。「はがきが届いても電話しないように。警察署などに相談を」と呼びかけている。 |
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