@ケースは出来るだけ底面積の広いものを使って下さい。
産卵の時、メスはマットの中に潜って、あちらこちらに卵を産みますので、狭いと、先に産んだ
卵を壊してしまいます。
私が使用しているケースは、底面が68cm X 25cmの超安物の衣装ケースで、成虫を5ペア
程度同居させています。
A先ず、
Aの部分にマットをいれます。

この部分が産卵する場所です。深さは約10cmと書いてありますが、少し浅くてもOKです。
但し、少なくとも8cm程度はほしいです。
この部分は、マットに霧吹きで水分を与えながら、
固くなるように、手で上からグイグイと
押し付けながら入れていきます。(マットは土ではありませんので、カチカチに固まり、メスが
潜りこめないようにはなりません。ご安心を。)
水分の量ですが、
マットを手で握ってみて、オニギリが壊れない程度です。
水が多いと、孵化した幼虫が溺死しますし、
マットが乾燥していると、卵が乾燥して孵化
できません。
[!]
Aの部分の水分は、最初に霧吹きで湿らせただけで、特に乾燥が激しい環境でない限り
、それ以降は殆ど必要ないと思います。(但し、Bの部分の上面が乾いたら水分補給は
必要)
なぜならば、成虫のカブトムシの糞は水のようなサラサラした液状ですから・・・
B次に、
Bの部分にマットをいれます。

この部分は、カブトムシが昼間隠れる場所です。
深さは約10cmと書いていますが、5cm程度でもOKです。
この上に、空間が必要ですから、ケースの深さにより加減して下さい。但し、ゼロでは、
Aの
部分を掻き回されます。
この部分のマットは入れるだけで、上から押さえる必要はありません。
[!]この
Bの部分の水分ですが、表面が乾いたら、霧吹きで水分を補給して下さい。
これは成虫のためであり、産卵床だけのことではありません。
Cこれで産卵床は出来上がりました。
しかし、成虫が餌を食べるための空間、交尾できる空間が必要ですから、
Bの部分の上は、
餌の受け皿を置いて、その上にオスが乗っても角が天井に当たらない程度のスキマが必要
です。